大学生、ビジネスパーソンなど演技初心者が基礎から学べ、内からの変身する喜びを感じられるクラスです。
俳優には、音楽家やアスリートのように、専門的に必要とされる身体や技術や考え方があります。身体のコントロール、オープンになる方法、相手との交流、架空の世界で生きる方法、自意識とうまく付き合う方法など様々です。クラスでは丁寧に段階を踏んで演技の基礎を学んでいきます。
そして演技の喜びは「変身」することです。今まで湧いたことのない感情、自分とは全く違う性格の役、日常生活では味わえない関係などに入っていき変身していくことができます。無限に湧く可能性を感じられることは大きな喜びとなるはずです。
講師はマイケルチェーホフ東京代表の秋江智文と現役で活躍する俳優原ふき子です。
少しでも演技に挑戦したいと思った方はぜひ受講ください。
<レッスンの流れ>
・イントロダクション|宿題のチェック、テーマの説明
・基礎トレーニング|心と体を調和させるエクササイズ、インプロのエクササイズ、呼吸のエクササイズなどを行います
・エクササイズ①|テーマに合ったエクササイズを行います
・休憩|毎回5~10分休憩時間を設けます
・エクササイズ②|テーマを発展させたエクササイズを行います
・発表|成果をお互いに発表しあいます。
<レッスン内容の例>
・想像力|架空の世界や人物を作るための力
・インプロ(即興)|自分の弱さや失敗を受け入れ力に変える
・サイコフィジカルアプローチ|心と体を調和させるためのエクササイズ
・脚本読解|演技するための脚本の読み方を伝えます
・集中力|人前で演技するための没頭する状態を探求します
【日時】
<身体編>3月2・9・16・23日9:40~12:00
<台本編>4月6・13・20・27日9:40~12:00
※開錠は9:30となります。
【場所】
K‘sスタジオ新館
【受講料】
全8回 25000円
【申し込み】
下記のHPの「APPLICATION」より申し込みください
https://www.michael-chekhov-tokyo.com/application/
【講師紹介】
■秋江 智文
アクティングコーチ・演出家・俳優・通訳
マイケルチェーホフ東京代表
アクティングコーチギルド(ACG)理事
京都芸術大学非常勤講師
21歳のときマイケル・チェーホフの著作『To the Actor』を読み、強く感銘を受ける。25歳のとき渡英。英国アルテミス・スピーチ&ドラマスクールで、チェーホフテクニックのサラ・ケーン(Sarah Kane)および、校長のクリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事し、チェーホフテクニックやスピーチテクニックを学ぶ。また『マイケルチェーホフロンドンスタジオ』(Michael Chekhov Studio London)の校長を務めるグラハム・ディクソン(Graham Dixson)にも師事する。現在ではウルリッヒマイヤーホーシュ(Ulrich Meyer-Horsch)を師として、日本でマイケル・チェーホフテクニックを体系立てて教えている。多くの海外講師を招聘したり、海外講師からのオンラインレッスンを企画するなど世界的なレベルのテクニックを届けている。マイケルチェーホフヨーロッパ(MCE)の講師養成のメンバーとして日々演技を教えることを研究している。
松竹エンタテインメント俳優スクール、株式会社フリー・ウェーブ、ポーラスター東京アカデミー、株式会社アンカットなどで講師を務めている。
■原 ふき子
俳優/日本工学院八王子専門学校非常勤講師
円演劇研究所を修了後、劇団KAKUTAへ入団。
退団後は映像にも活動の場を広げる。
俳優活動を通じて、演技に向かう俳優のメンタルケアの重要性を感じ、インプロをベースに「ありのままの自分」で舞台に立つことを伝えている。
俳優向けのほか、自分自身を表現したいとを願う一般の方に向けても、ワークショップを行う。