大阪で一日だけの開催ですが、マイケルチェーホフ演技テクニックのWSを行います。演技ベテラン、初心者関係なく新しい知識を取り入れ、集中してトレーニングができる時間です。
マイケルチェーホフは近代演技術の父であるK.スタニスラフスキーの弟子であり、20世紀を誇る俳優、そして演技講師でした。彼の演技テクニックは全世界で大学や演技スクールで学ばれ、舞台や映像などの現場でも使用されています。
テーマは「役の背骨|目的を見つけ、身につける」。芝居の稽古をしていて、セリフの情感や相手の感情に流されていつの間にか演出や当初の読解とずれていったということはないでしょうか?ただの感情芝居になっている、と言われたことはないでしょうか?今回のWSでは、ブレない軸=役の背骨を見つけ、身体に落とし込む作業をやっていただきます。
▼レッスンの流れ▼
①イントロダクション
ー自己紹介
ーガイドラインの確認
ーレッスンの流れの確認
②ウォームアップ
ーサイコフィジカルトレーニング(心と体を融和させる)
③ツールや用語の解説
④シーンスタディ
ーお互いにシーンを見せ合う
▼場所
一心寺「南会所」
大阪府大阪市天王寺区逢阪2丁目7−17
▼日時
12月 6日 (金)18:10~21:50
※ 開錠は18:00、開始が18:10となります。
▼受講料
3000円(税込)
▼申込方法
下記のHPのAPPLICATIONよりお申し込みください。
▼講師
秋江 智文
演技講師・演出家・俳優・通訳
マイケル・チェーホフスタジオ東京代表
21歳のときマイケル・チェーホフの著作『To the Actor』を読み、強く感銘を受ける。25歳のとき渡英。英国アルテミス・スピーチ&ドラマスクールで、チェーホフテクニックのサラ・ケーン(Sarah Kane)および、校長のクリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事し、チェーホフテクニックやスピーチテクニックを学ぶ。また『マイケルチェーホフロンドンスタジオ』(Michael Chekhov Studio London)の校長を務めるグラハム・ディクソン(Graham Dixson)にも師事する。現在ではウルリッヒマイヤーホーシュ(Ulrich Meyer-Horsch)を師として、日本でマイケル・チェーホフテクニックを体系立てて教えている。多くの海外講師を招聘したり、海外講師からのオンラインレッスンを企画するなど世界的なレベルのテクニックを届けている。マイケルチェーホフヨーロッパ(MCE)の講師養成のメンバーとして日々演技を教えることを研究している。
株式会社フリー・ウェーブ、ポーラスター東京アカデミー、株式会社アンカットなどで講師を務めている。